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Engadget Japan

Twitterが新しい機能「コメント付きリツイートの一覧」を追加しました。

特定のツイートにぶら下がったリプライだけでなく、引用してコメントや画像を付け加えたツイートも、手軽に確認できるようになります。

使い方は「ツイートの下のリツイート数カウントをタップ」するだけ。

従来はリツイート数カウントをタップするとリツイートしたユーザーの一覧が見られるだけでしたが、この画面が新たにコメントありとなしのタブに分かれ、いわゆる引用ツイートもシングルタップで一覧できるようになりました。

新機能ではあるものの、専用のボタンなどは増えていないため、リツイート一覧がタブに分かれたことを知らないと分かりません。

(通常のリツイート数とコメント付きリツイート数を別に表示して、それぞれをタップすると一覧できるUIもテストしていましたが、とりあえずはカウンターを増やさない方向になったようです)。

コメント付きリツイート(引用リツイート)は単に「元ツイートの個別URLを含んだツイート」なので、URLをコピーして検索すればこれまでも一覧はできましたが、1タップでできるようになったのは大きな違いです。

一方、あらゆる新機能について言えることではありますが、従来はコピペや数タップの手間をかけて検索しないと見えなかったコメント付きリツイートが、どのユーザーからも従来より少ない手数で発見しやすくなったことで、「リプライをぶら下げて多くのユーザーに読ませる気はないけれど、自分のタイムラインでは話題にするためコメント付きリツイートした」ような場合、従来は絡みがなかった他のユーザーに捕捉されることが比較的増える変化はあるかもしれません。

(従来から、引用リツイートであっても元ツイートをしたユーザーには通知が届く仕様です。なので「自分のタイムラインだけで話題に」するつもりで引用を使っても、発言した本人にはしっかりコメントを送ったことにはなりますが。)

コメント付きリツイートの一覧タブは、iOS版Twitterアプリから利用可能になります。Twitterの新機能は段階的に使えるユーザーが増えてゆくため、アプリをアップデートしていてもしばらく待たないと使えないかもしれません。