2009年のワールドシリーズでMVPに輝いたヤンキースの松井秀喜

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◆ 2009年のワールドシリーズMVP!

 ヤンキースの公式サイトが27日(日本時間28日)、球団の「歴代左翼手トップ5」を特集。2003年から2009年まで在籍した松井秀喜氏(45)が4位にランクインした。

 選出者は番記者のブライアン・ホック氏。4位に選んだ松井氏について「デレク・ジーターは、よくマツイを一番好きなチームメイトと呼んでいた。7年間でチームに大きなインパクトを与えた証拠だ」と紹介。渡米後も“ゴジラ”の愛称で親しまれた和製大砲は、2004年にメジャー自己最多となるシーズン31本塁打を放つなど、ヤンキースでの7年間で計140本塁打を記録した。

 2009年のフィリーズとのワールドシリーズでは、世界一を決めた第6戦で、ワールドシリーズタイ記録となる1試合6打点をマーク。同シリーズ通算で打率.615(13打数8安打)、3本塁打、8打点と大暴れしMVPを獲得した。

 1位は1940年代に活躍し“キングコング”と呼ばれたチャーリー・ケラー氏。ホック氏が選ぶヤンキースの歴代左翼手トップ5は下記の通り。

1位:チャーリー・ケラー(1939〜49、52年)

2位:ボブ・ミューゼル(1920〜29年)

3位:ロイ・ホワイト(1965〜79年)

4位:松井秀喜(2003〜09年)

5位:ブレット・ガードナー(2008年〜)