20億円超の赤字に…鳥栖が経営情報を開示、大手スポンサー撤退などが影響か

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 サガン鳥栖は26日、運営会社サガン・ドリームスの定時株主総会で第16期(2019年2月〜2020年1月)の経営情報を開示。当期純損益が、20億1486万9000円の赤字となることを、クラブ公式HPで発表した。

 前期は42億5781万6000円と過去最高の売上高を記録していた鳥栖だが、短期間で状況は一変した。第16期の売上高は、25億6160万4000円。大手スポンサーの撤退によって、クラブの財政状況が一気に悪化したものと思われる。

 なお、鳥栖はクラブ公式HPで、4月30日にビデオ会議アプリ「ZOOM」でサポーターミーティングを開催することも発表している。