「インナーでもアウターでも通年使えるバンドカラーのシャツ。定番色、定番柄でいいものがあればいいです。(Shinyaさん / 39歳)」

普段のシャツをインナーにした時に、「何か違うな」と思うことがある。襟付きのシャツって、普段着としては、ちょっと存在感が強過ぎる時があるんですよね。そんな時に、いい具合にこなれた印象を演出できるのがバンドカラーのシャツ。ちょうどカットソーとシャツの中間くらいの立ち位置というか。「一枚も持っていない」という方は、この機会にちょっとチェックしてみません?

 

気負ってないのに、洒落ている

 

STILL BY HAND \17,600(raff)

奇をてらってはいないのに、印象に残る。そんな服作りを得意とするのが〈スティルバイハンド〉です。同ブランドのバンドカラーシャツはカジュアルなのに、どこか上品な印象。絶妙な淡い色味とほんの少しゆったりしたシルエットがポイントです。一枚で着るのはもちろん、クルーネックのニットに重ねた時の首元の見え方は、ハマると癖になりますよ。

 

素直にジャケットと合わせたい

 

EDIFICE \12,100(EDIFICE 京都店)

メンズの永遠の定番である白シャツ。ただ、あまりに定番過ぎて、着ている側が飽きてしまうデメリットがあったりするもの。襟の形をバンドカラーにするだけで、見慣れた白シャツも少し新鮮に映ります。ジャストサイズに近いシルエットなので、小細工せず、ジャケットに羽織るだけで端正にキマる。カラバリもあるので非“白シャツ派”もどうぞ。

 

ベタなデニムシャツもさっぱり

 

CORONA \23,980(SECOURS)

アメカジのイメージが強いデニム地のシャツもバンドカラーにアレンジするだけで、途端にさっぱりとした印象に。もともと作り込みの徹底ぶりには定評がある〈コロナ〉だけに、クオリティは申し分なし。「アメカジベースだけど、ちょっとマンネリ気味」という方には特におすすめです。