映画『静かな雨』で主演を務める衛藤美彩が、たい焼き専門店「鯛福茶庵 八代目澤屋」を訪れた。

第20回東京フィルメックス映画祭にて“観客賞”を受賞、第24回釜山国際映画祭に正式出品された本作。仲野太賀×衛藤美彩がW主演を務め、『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』などで知られる中川龍太郎監督が初めて原作(原作・宮下奈都「静かな雨」)の映画化に挑む。

本作にて、たい焼き屋を営む“こよみ”を演じている衛藤が、愛知県・名古屋市で“たい焼き修行”。久しぶりにたい焼きに挑戦した衛藤は、「たい焼きを作りながら話すという動作が難しくて、当たり前にできるようになるまで練習を重ねました。『静かな雨』はささやかな日常の中で、『思い出』を作るのではなく、『思い』を重ねていく2人を描いた作品です。思いを重ねてできる、人と人とのつながりの大切さに気づいてもらえたら嬉しいです」とコメントし、撮影を振り返った。

映画『静かな雨』は2月7日(金)よりシネマート新宿他全国順次公開

(C)2019「静かな雨」製作委員会 / 宮下奈都・文藝春秋

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