『サヨナラまでの30分』新田真剣佑、北村匠海らが学生からの“逆サプライズ”に感激「グッときました」
映画『サヨナラまでの30分』大学生限定試写会サプライズイベントが15日、都内・青山学院大学 アスタジオにて行われ、新田真剣佑、北村匠海、久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原翔、萩原健太郎監督が登壇した。
一年前に死んだバンドミュージシャンのアキ(新田真剣佑)と、人と関わる事が苦手な大学生の颯太(北村匠海)。カセットテープが再生される30分間だけ、颯太の体の中身は死んだはずのアキになる。颯太の体を借りて、アキは恋人やバンド仲間に会いに行く。
集まった学生たちの前にサプライズで登場し、会場を沸かせたキャスト陣。映画を観終わったばかりの学生から「一番大変だったシーンやワクワクしたシーンはありましたか?」との質問が。新田は「みんなと喋れないし目も合わせてはいけない役。僕以上にみんなが大変だったろうなと思うのは、いくらでもふざけられたこと(笑)みんな真面目に芝居をしなきゃいけないのに、僕は楽しんでいました」とハニカミ。
北村は「ペンキをかぶるシーンが…大変だったんです!がっつりいって、次の日は肌が荒れまくりました(笑)」と苦労した様子。一方でライブシーンのある本作だけに、葉山は「あれは一生思い出に残る!」とにっこり。久保田も「人前で演奏することはなかなかないと思うので、すごく新鮮な体験でした」と振り返った。
上杉は「ドラム大変だった。演奏って普段しないことを、映像としてお芝居しながらやるのは楽しかった」と明かす。清原も「普通に生きていたら、なかなか味わえない感覚。皆さん一回やってみてもらいたい。すごい気持ちが良かったんです!」と笑みをこぼした。
また、「学生時代の青春エピソードは?」と聞かれると、北村は「去年一番楽しかったのは、本当にこの撮影期間!2019年ナンバーワン!それくらい青春を感じました」とコメント。葉山らも口々に「青春だったね」と共感すると、上杉は「そういうキャスティングなんじゃない?『青春を取り戻そう』キャスティング!」とツッコミ、笑いをさらった。
「葛藤をどう乗り越えるか」という質問に、北村は「サウナです。スカッとします!一緒にサウナ行きませんか?」とハニカミ。新田は「お風呂。バブルバスとかね。(好きな香りは)ラベンダー。塩とかも入れたりします」とリフレッシュ方法を明かした。
イベントでは、学生からキャスト陣へ“逆サプライズ”で、劇中バンドECHOLLが“大切な人”へ贈るラブソング「もう二度と」サビの一節を合唱で生披露。北村は「(涙がこぼれそうで)危なかったです。合唱が大好きで、カラオケとかで歌ったりするほど。グッときました」とコメント。新田も「グッときました。サプライズで来たのに、サプライズをされると知った時は何が起こってるのかわからなかった。素晴らしかったです!」と感激していた。
映画『サヨナラまでの30分』は1月24日(金)より全国公開
(C)2020『サヨナラまでの30分』製作委員会
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