新10番ウィリアン、今季に集中も契約延長希望「チェルシーのためにプレーするのは気持ちが良いもの」

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ブラジル代表MFウィリアン(31)が、チェルシーとの契約延長を望んでいる。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

2013年夏にアンジ・マハチカラからチェルシーに加入したウィリアン。これまで公式戦296試合52ゴール53アシストを記録し、2度のプレミアリーグ制覇や、ヨーロッパリーグ(EL)優勝など、数々のトロフィー獲得に貢献してきた。

そんなウィリアンは長らくバルセロナのターゲットとして関心が伝えられ、今夏も去就に注目が集まった。だが、最終的に実現することはなく残留。迎えた今シーズンは新たに10番を背負い、ここまでプレミアリーグで4試合に出場している。

ウィリアンとチェルシーの契約は今シーズン終了時まで。そうしたなか、去就について問われた同選手は、以下のようにコメントした。

「僕としては、このクラブに留まりたいと思っている。もう1年しか契約が残っていないことも分かっている。ただ、チェルシーのためにプレーするのはすごく気持ちが良いものなんだ」

「チェルシーでプレーすることが好きだ。クラブで働くすべての人々、ファンに愛情を持っている。おそらくこの話はシーズンが終わった時になるだろうね。今はそれについて考えるべきじゃないよ」

「今シーズンはただただフットボールをプレーし、このチームを助けたい」