映画『二ノ国』公開直前!夏休みイベントが14日、都内にて行われ、キャストの山粼賢人、新田真剣佑、永野芽郁が登壇した。

左から永野芽郁、山粼賢人、新田真剣佑 (C)映画ランド

ゲーム版の「二ノ国」とは異なるオリジナルストーリーで描かれる劇場版の本作。高校でトップクラスの秀才、車イスで生活している主人公“ユウ”の声を演じる山粼賢人に加え、宮野真守、津田健次郎、坂本真綾、梶裕貴、山寺宏一といった声優ドリームチーム、さらには新田真剣佑、永野芽郁、ムロツヨシ、伊武雅刀ら実力派俳優が脇を固める。

新田真剣佑 (C)映画ランド

中高生のファンを前に登場したキャスト陣。大歓声で迎えられる中、17歳から日本に来て俳優活動を始めた新田は「青春は作品の中で体験させていただいた。それこそ、実際にスペイン(山粼と共演した『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』にて)に行かせていだだいたり…」と青春の思い出を明かした。

山粼賢人×新田真剣佑、親友役に「最高でしたね!」

見つめ合う山粼賢人と新田真剣佑 (C)映画ランド

今作で「親友」のキャラクターを演じる山粼・新田の2人。かねてより親交のある2人は、「親友」という役どころを演じるにあたり「(影響は)すごくあった」と山粼。続けて、「なんの緊張もせず、いい空気感の中で収録をさせていただきました。最高でしたね!ナチュラルなキャッチボールができたんじゃないかなと思います」とハニカミ。

新田も「見られる側としての芝居ではなかったので、(収録時は)オフの姿の新田真剣佑と山粼賢人でした。『おはよう!じゃ、やろうか』と、すごく落ち着いた雰囲気での収録でした」とアフレコ収録を振り返った。

にっこり笑顔の永野芽郁 (C)映画ランド

永野は、そんな2人に「ずっとイチャイチャしてる(笑)何喋ってるかわからない(笑)2人の世界に入るのだけはそろそろ気をつけていただきたいなと…」とヤキモチ。山粼・新田は「すみませんでした!」と声を揃えていた。

永野芽郁「モテる女は辛いなぁ(笑)」

対面するのは3〜4度目という永野芽郁と山粼賢人 (C)映画ランド

劇中では、山粼が声を当てるユウと、新田演じるハルの2人から好意を寄せられるキャラクターを演じている永野。「モテる女は辛いなぁ(笑)」と笑みをこぼしながら、「一ノ国と二ノ国でまた違うキャラクターを演じているのであれですが、実際にこの2人からと思うと…すごくありがたいことをさせていただいたなと思っちゃいますね」と乙女心をのぞかせた。

山粼賢人×新田真剣佑×永野芽郁、親友と「同じ人を好きになってしまったら?」

山粼賢人のコメントに「それだ!」と共感する新田真剣佑 (C)映画ランド

本作のストーリーにちなみ、親友と「同じ人を好きになってしまったら?」と聞かれたキャスト陣。山粼は「好きな人の気持ちが『どうなのかな?』っていうところが気になっちゃいますね。好きな人が親友と自分、どっちが好きなんだろうと。『譲る』とキッパリ言いたいんですが、『相手次第じゃね?』と思っています」とコメント。新田も「僕もそう思います!」と共感していた。

永野芽郁 (C)映画ランド

一方で永野は「譲らない。好きだからいいかな?と思います」と明かす。続けて、「親友だったら『好きなんだよねぇ〜』『私もなんだよねぇ〜』って言う!(親友と好きな相手が一緒にいたら)やだね〜(笑)」とにっこり。山粼・新田は「やっぱりそっちのほうがかっこいいな!」と永野の発言に賛成していた。

山粼賢人「告白しなかったらそのまんまだし…」

山粼賢人、ファンにガッツポーズ! (C)映画ランド

イベントでは、会場に集まった中高生からのお悩みに答えるコーナーが。中でも、「1年間片思いをしている相手がいます」とのお悩みに、山粼は「告白してしまうと(友情)関係が崩れてしまう感じですね。でも、告白しなかったらそのまんまだし…」とファンと一緒に悩む。新田は「どっちみち後悔するのであれば、当たって砕けろ」と告白を後押し。女子学生は「勇気をもらったので、告白を頑張りたいと思います!」とエールをもらった様子だった。

山粼賢人、新田真剣佑 (C)映画ランド

また、「暴飲暴食を止められるようにアドバイスが欲しいです!」と言うファンに対し、山粼は「お肉は大丈夫!ラーメンはやばい」とアドバイス。新田は、『ジョジョの奇妙な冒険』撮影時に山粼、神木隆之介とスーパーに行ったようで「ミキティ(神木)が『まっけん、全部買ってあげる!』って言ってササミを大量に!冷凍庫・冷蔵庫がパンパンになった(笑)」と裏話を披露し、会場を沸かせた。

映画『二ノ国』は8月23日(金)より全国公開
※「二ノ国」の“二”は漢字表記の“二”となります。

(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会

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