ベスト11に入らなかったのに ファンが選んだ今季”プレミアNo.1選手”は
イングランド国内でプレイしている選手の中で、そのシーズンに最も活躍した選手に贈られる個人タイトルがPFA年間最優秀選手賞だ。今季はリヴァプールのDFフィルジル・ファン・ダイクが受賞したが、個人タイトルは他にもある。
英『The Sun』によると、ファンの投票によって決まるPFAブリストル・ストリート・モーターズ年間最優秀選手賞をチェルシーFWエデン・アザールが受賞したという。アザールは今季リーグ戦で16得点15アシストを記録し、チェルシーの3位入りに大きく貢献。プレミアリーグでもトップクラスのアタッカーなのは間違いない。
何より同メディアが驚いているのは、アザールが今季のPFA年間ベストイレブンにも選ばれていないということだ。年間ベストイレブンにはファン・ダイクはもちろん、ベルナルド・シウバ、マネ、スターリング、アグエロと今回のファン投票によって決まる年間最優秀選手候補にノミネートされた者たちが顔を揃えている。アザールはこの中に入っていなかったのだが、サッカーファンの評価は1番高かった。
得点数で見ればマネやアグエロに劣るが、アザールの実力は誰もが理解している。リーグの優勝争いからは早々に脱落することになったが、ファンはアザールのパフォーマンスを誰よりも高く評価していたようだ。