英教育誌が選んだ日本一「教育充実度」が高い大学はどこ?
トップは公立の国際教養大学で、上位10大学のうち私立は国際基督教大、上智大学、立命館アジア太平洋大学、神田外語大学。留学生が多く国際化で先進の大学が並んだ。国立は筑波大、北海道大学、東北大学、名古屋大学、東京外国語大学だった。前年は上位だった東京大学や慶応義塾大学などは順位を落とした。総合順位だけでなく、進学希望者が詳細を吟味して大学選びをするツールになりそうだ。
キーワード/教育評価の大学ランキング
Q 「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」で一番有名な世界大学ランキングと、どう違うのか。
A それは大学の研究力を重視した比較で、全世界の大学の6%程度しかランクインしない。対して教育は欧・米・アジアなど地域別で、より多くの大学を取り上げる。学部進学は研究より教育の方が重要な面もある。
Q どんな評価項目を重視するのか。
A 「教育リソース」は学生1人当たりの資金や教員比率などで、総合点に対し34%の重みを持つ。「国際性」は外国人の学生比率や教員比率などで20%だ。「教育成果」は企業人事部と研究者の評判で、前年より重みを抑えて16%。「教育充実度」は高校教員の評判と新規の学生調査で30%と重くした。
Q 学生調査は教育を受ける側の生の声といえそうだ。
A 例えば全体に「大学運営への提言機会」に対する評価は高めなのに、「提言へのフィードバック」の評価が低めだという。このような問題点をあぶり出し、他大学との比較も入れて、教育改革を進めるツールになるとしている。
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