アジア杯準決勝、日本の相手はイランに決定【写真:Yukihito Taguchi & Getty Images】

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イランは準決勝で中国を破って4強進出 FIFAランキング「29位vs50位」の対戦に

 森保一監督率いる日本代表は、24日にアジアカップ準々決勝でベトナムを1-0で下し、ベスト4に駒を進めた。

 その後の試合で、イランが中国に3-0で勝利し、準決勝の日本の相手はイランに決まった。

 日本がベスト4進出一番乗りを決めた直後のイラン対中国は、イランが試合の主導権を握った。前半18分、最終ラインからのロングボールを相手が処理ミスした隙を突き、FWサルダル・アズムンがペナルティーエリア右に侵入。ゴール前でフリーでパスを受けたMFメフディ・タレミが冷静にネットを揺らして先制した。

 さらに、前半31分には再び最終ラインからのロングボールにアズムンが抜け出すと、そのまま1人で攻め込んでGKもかわし、貴重な追加点を奪った。

 後半アディショナルタイムにも追加点を奪ったイランは、3-0で中国に勝利。日本に続いてベスト4進出を決めた。

 これにより、日本の準決勝の相手はイランに決定した。FIFAランキング50位の日本に対しイランはアジア最上位の29位、今大会は5試合連続で1点差勝利で準決勝にたどり着いたが、難敵相手だけに再び厳しい戦いになるのは間違いなさそうだ。(Football ZONE web編集部)