介護人材の確保へ、SOMPOホールディングスが動く
奥村取締役は「賃金を中心に待遇改善を進める中で、当然19年度の事業計画にも(賃上げを)盛り込んでいくことになる」と述べた。ただ一律の賃上げではなく、「各拠点の賃金を地域で一番にする」(奥村取締役)との戦略のもと、特定地域において同業と比べて賃金水準が劣る事業所で給与を引き上げる計画だ。基本給を底上げするベースアップ(ベア)ではなく、手当の上乗せを検討する。
SOMPOHDは15年、ワタミ子会社「ワタミの介護」を買収し、介護事業に参入。傘下のSOMPOケアが全国で有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅を運営する。事業規模はニチイ学館に次いで2位で、約2万3700人の従業員を抱える。
