中小企業の災害対応、官民一体で支援
詳細は研究会で詰めるが、中小企業の自然災害に対する事前対策の意識啓発が柱となる。BCPの策定などを行った中小企業のインセンティブとしては、損害保険料の割引のほか、政策金融機関による低利融資、補助金、税制優遇などが案として挙がっている。
18年は西日本豪雨や北海道地震、台風19、20、21号など大規模な自然災害が発生し、中小企業や小規模企業に多大な被害を及ぼした。企業庁は被災中小企業に対し、政策金融機関による低利融資や補助金などを活用し、中小の復旧・復興に向けて支援してきた。
ただ、財源には限りがあり、すべての被災中小企業を事後的に救済するのは難しい。企業庁は中小企業のBCP策定を支援するなど事前対策を後押ししてきたが、こうした取り組みは一部の中小企業にとどまっていた。新たな法案により中小の対策を後押しする。
