コカ・コーラ、女性が働きやすい製造ラインの構築すすめる
その一つが製造製品の切り替えで必要になる型替え作業の負担軽減だ。重量部品が多いため、部品で必要のない箇所の強度を維持できる範囲で肉抜き加工を施した。大型の部品は分割できるようにし、女性が持ち運びできるようにした。
また、女性の体格を考慮し、必要な箇所にステップを設置して、高い位置の操作をしやすくしたほか、検査台や棚を低い位置に設計している。現在、第5号ラインには女性社員4人を配置。最大4交代で製造作業に加わっている。同ラインは1分当たり600―800本のボトル缶を製造する比較的高生産の能力を持つ。
同社は女性社員を間接部門だけに配属していくことは難しいとしており、製造部門でのダイバーシティー化の推進に取り組む。今後、京都工場(京都府久御山町)と熊本工場(熊本市南区)にそれぞれペットボトル製品の製造ラインを増設する計画。これらにUDの設計を採用することも検討している。
