Apple、画面サイズが30%以上も拡大し心電図機能なども搭載した「Apple Watch Series 4」発表
「Apple Watch Series 4」
Appleは、9月12日午前10時(日本時間9月13日午前2時)から開催した「Apple Special Event」において、Apple Watchシリーズの最新モデル「Apple Watch Series 4」を発表した。
新型は40/44mmの2モデル。ラインナップは、「Apple Watch Series 4 GPSモデル/GPS + Cellularモデル/Nike+/Hermès」の4つとなっている。
ディスプレイとしての表現力も格段にアップしており、泡や炎、煙などの描写も美しくなっている。
インターフェイスについては、広くなったディスプレイを最大限に活用し、多くの情報を掲載できるようにデザイン。最大8つのコンプリケーションを設定可能になっている。
空気質指標、UV指数、心拍数、アクティビティ、ミュージック、ワークアウト、呼吸、天気を表示したインフォグラフ文字盤
Digital Crown(竜頭)は新しく触覚的な反応が加わり、スクロールすると正確なクリック感が伝わる。また、指を当てることで、心電図を取ることができるようになっている。
心電図計測イメージ
センサー関連も強化。加速度センサーやジャイロにより、落下、転ぶ、スリップする、などの動きを検知できるようになった。これにより、転倒を検出するとApple Watchにアラートが通知され、その通知から緊急通報サービスに電話をかけることができる。また、通知に対してユーザーからの反応がない場合は、重大な事故である可能性を考慮して、Apple Watchから緊急電話が自動的に発信され、設定してある緊急連絡先にメッセージが送信される。
価格は、GPSモデルが4万5,800円〜(税別)、 GPS + CELLULARモデルが5万6,800 円〜(税別) 。
予約受付は9月14日(金)に開始され、発売開始は9月21日(金)となっている。
「Apple Watch Series 4」
URL:https://www.apple.com/jp/watch/
2018/09/13