ここ数日伝えられたところでは、右サイドバックの補強を目指すディナモ・ドレスデンは、アウグスブルクとの契約が満了となったダニエル・オパレと、来夏行使可能な例外条項つきで、2年契約を結ぶはずだった。

 しかし
27才のガーナ代表SBは、ベルギーでキャリアを続けることを決断。金曜日にはロイヤル・アントワープFCと、延長オプションつきの2020年までの契約を結んだことが明らかとなっている。

 一方でディナモ・ドレスデンは引き続き、経験豊かな右サイドバックを模索しているところだが、しかしながら大衆紙ビルトは、22才の小池龍太をリストアップしていると掲載。もしも移籍成立となれば、昨夏にウニオン・ベルリンに移籍した内田篤人以来となる、ブンデス2部への右サイドバックの移籍ということになる。

 さらに同紙は小池について『Jリーグでベストの右サイドバック』と紹介し、ドレスデン以外にも具体的に名前があがることはなかったが複数のブンデス2部のクラブ、そして1つのブンデスリーガのクラブからも触手が伸びているとも報じた。

 柏レイソルといえば、先日は宇佐美貴史の代案として、伊東純也にデュッセルドルフからオファーが出されていることが明らかになったばかり。

 ちなみにそのデュッセルドルフでは現在、宇佐美と同時に獲得を目指していたブレーメンのロベルト・バウアーがニュルンベルクへと移籍。引き続き、右サイドバックの補強も目指している。