7日午後8時23分ごろ、 千葉県で震度5弱の地震が発生した。地震のメカニズムに詳しい東京大学教授は「今回の地震は震源が比較的深く、関東の地下に沈み込む太平洋プレートの内部で発生した地震と見られる。プレートの内部で発生したため、広い範囲で揺れたと考えられる」と指摘した。NHKニュースが報じた。

そのうえで、「千葉県東方沖では先月初めからプレートの境界がゆっくりと滑るスロースリップが観測されるなど、最近は地震活動が活発になっている。今後の地震は、内陸で発生する震源の浅い地震に比べると少ない可能性もあるが、今後1週間から2週間程度は大きな揺れを伴う地震に注意が必要だ」としている。

震度5弱 専門家「今後1〜2週間 大きな揺れに注意」(NHKニュース)