「もやしチャンプルー」/料理:村田裕子 撮影:福岡拓

写真拡大

財布の中身は厳しくとも、お腹は減る…。そんな困った時でもお手ごろ価格の食材を駆使すれば、食べごたえのある料理が作れます! 今回は給料日前の月〜金を乗り切る、もやしと豆腐のおかず5選を紹介。同じ材料でも味つけや調理方法を変えるだけで違った味になるので、ローテーションすればより長く楽しめますよ。

1人分が90Kcal以下の「もやしと豆腐のとろとろ煮」/料理:外処佳絵 撮影:木村拓

■ もやしチャンプルー

【材料・2人分】

もやし 1/2袋、豚こま切れ肉 150g、もめん豆腐 1/2丁、万能ねぎ 3本、削りがつお 1袋(約3g)、とりガラスープの素 小さじ1、ごま油、しょうゆ、塩、こしょう

【作り方】

1. 万能ねぎは3〜4cm長さに切る。

2. フライパンにごま油大さじ1を強火で熱し、豆腐を手で大きくくずして加え、水けをとばしながら2〜3分炒める。豆腐は水きりをしなくてよいので手軽。水分をとばしながら少し色づくまで炒めて。

3. 豆腐がうすく色づいたら中火にして豚肉を加え、ほぐしながら炒める。肉の色が変わったらもやし、万能ねぎを加え、全体に油がまわるくらいにさっと炒め合わせる。

4. スープの素、削りがつお、しょうゆ小さじ2を加えて炒め合わせ、塩、こしょう各少々で調味する。

(1人分320Kcal、塩分1.4g)

豆腐の炒めものといえば“チャンプルー”。ゴーヤを利用したゴーヤチャンプルーがよく知られていますが、もやしを使ったものは「マーミナーチャンプルー」と呼ばれています。もやしはさっと炒める程度にとどめて、みずみずしさを残してくださいね。

■ もやしと豆腐のとろとろ煮

だしをきかせて上品な煮物に。水溶き片栗粉でとろみをつけると、汁が具材にからみやすくなります。

■ 豆腐チャンプルー

にらの独特なにおいがクセになる1品。豆腐は表面に焼き色がつくまで炒めて、弾力のある食感に仕上げましょう。

■ 高菜の豆腐ステーキ

高菜漬けのうまみが豆腐のやさしい味わいにマッチします。豚ひき肉や薬味もプラスして、飽きのこない豆腐ステーキに。

■ 豚もやし豆腐

豆板醤のピリッとした辛みが食欲をそそります。おかずはもちろん、おつまみとしても活用できますよ。

すぐに使用しないもやしや使いきれなかった豆腐は、水を張った容器に移し替えて冷蔵保存するのがおすすめ。1日に1〜2回ほど水を交換すれば、おいしさをキープできます。(レタスクラブニュース)