あなたの「スコア」はいくつ? AIで自分の“ポテンシャル”を数値化してみた

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自分のことを「やればデキる子」と信じ続けて早、うん十年。今の現状は、つまるところ実力の結果なのか、それともこれから伸びていくのか。ともあれ、この世知辛い世の中で、自分の“可能性”を客観的に認識することって意外と難しい……。

と、途方に暮れているボクらに朗報である。みずほ銀行とソフトバンクが設立した「J.Score」がリリースした「AIスコア」。これは、しばしばニュースで耳にする“FinTech”サービスのひとつで、いくつかの質問に答えるとAIによって自分の可能性が“スコア”として算出される。そしてその“スコア”をもとに個人向け融資サービス「AIスコア・レンディング」を提供している。



AIスコア診断は無料&個人が特定される情報は一切不要
スコアは1000点を上限として、年収や職業、資産などの基本情報から、性格や趣味まで幅広い項目を分析して算出される。そして、同時にスコアに基づいて、どの程度の金利でどれくらいの金額まで借りることができるのかを、即座に表示してくれる。

さらにありがたいのは、AIスコア診断は無料&個人が特定される情報は一切不要という点。名前はニックネームでOKだし、個人信用情報機関に記録が残ることもない。もちろん、そのままレンディングをしてもいいし、AIスコアのチェックだけに留めてもOK。お金を借りるか借りないかはさておいて、とりあえずスコア診断だけして自分の可能性を確認してみるという使い方もできるのである。

というわけで、実際にAIスコア診断にチャレンジしてみた。チャレンジと言っても、空き時間にスマホで簡単にできるので時間はそれほどかからず、約2分で済むらしい。



最初に入力するのは、ニックネームと職業、年収などの基本情報。わずか1分足らずで入力が完了するが、それでも直ちにスコアを表示してくれる。結果、スコアは639、貸付利率11.1%(年)、借入限度額は90万円となった。これだけの情報で自分の可能性を数値化してくれるなんて、AIってスゴい!



が、できることならばもっと多くの情報をもとにスコアを算出してもらいたいもの。そこで、基本情報である「プロフィール」に加えて「生活」「情報連携」「性格」「ウォレット」「ファイナンス」のあわせて6項目の質問にも答えていくことにする。



AIがより正確な“信用力”や、将来の“可能性”を診断
「生活」の項目では、洋服やアクセサリーを買うときに重視するポイントや趣味、お酒をどのくらい飲むかと言った日常にまつわる結構細かい質問に答えていく。さらに「性格」の項目では文字通り性格診断のような質問に回答すると、自分の基本性格や仕事上の性格を教えてくれる。



こんなこと、レンディングに必要あるのか……と思うかもしれないが、さにあらず。これまでの個人向け融資では現時点での収入をもとに金額や条件が決定されるが、、AIスコア・レンディングならば、それ以外の要素もあわせてAIで分析することで、より正確な信用力や将来の“可能性”も診断してくれるのだ。



さらに他にも「ウォレット」「ファイナンス」などの項目でお金の使い方などの質問にも回答。10分ほどかけてほぼすべての項目を埋めると、それらを踏まえた新しいAIスコアが算出された。

スコアは、639から681に上昇! 金利は10.0%(年)、限度額は130万円にまで増えていた。さらに、今後の自分自身の環境変化を入力したり、J.Scoreが定期的に行う最新の情報に基づくスコア更新によってもスコアは変動するという。つまり、スコアがアップしてよりよい条件が示される可能性も大いにあるというわけだ。



実際に融資を受けようと思ったら、そのままJ.Scoreのサイト内でレンディングを申し込めばOK。もちろん別途所定の審査が必要にはなるものの、ベースとなる審査はこのAIスコア。自分自身の“信用力”と“可能性”を見てくれる点は、これまでの通り一遍のお決まり審査とは一味違う魅力を持っているといえるだろう。

もちろん、AIスコア診断だけにとどめてレンディングをしなくても問題はナシ。入力した個人情報が漏れることもないし(そもそも診断だけならメールアドレスとニックネームだけでできるので、個人を特定されることはない)、個人信用情報機関に記録が残ることもないから安心という部分でも魅力的。



今後、J.ScoreではAIスコアを活用した様々なサービスを提供していく予定だとか。スマホを使ってスキマ時間にできるAIスコア診断。話題のFinTechを体験するという意味でも、ぜひ気軽に試してみてはいかがだろうか。「やればデキる子」という長年の暗示が、スコアによって可視化されるかもしれない?

――J.Score/AIスコア・レンディング

[PR企画:株式会社J.Score × ライブドアニュース]