IHIがロケットの製造を一手に請け負う企業に!
製造の実務を担う子会社のIHIエアロスペース(東京都江東区)がJAXAと契約を結んだ。IHIが製造の主契約者となり、機器や部品を供給する企業はサブコントラクターとしてIHIと契約することになる。
JAXAは4号機以降、機体のスペックを決める要求設計のみを手がける。製造関連に割いていたリソースを開発部門に回し、イプシロンの高度化に向けた開発を強化する。
政府は5月に宇宙産業利用の拡大を目的とした「宇宙産業ビジョン2030」を策定。30年代早期にも、国内宇宙産業の市場規模を現状比倍の2兆4000億円に高める計画だ。イプシロンの開発・製造の加速で、目標達成を後押しする。
