「フェリカ」はアジアへ
フェリカの海外展開は遅れていたが、9月に発売された米アップルのスマートフォン「iPhone8」以降のグローバルモデルに採用された。アンドロイド対応スマホにも採用され、海外でもフェリカを利用できる環境が整いつつある。
海外での採用に向けて5―10年かけて、海外で流通しているカードへのフェリカチップ搭載など、現地のソフトウエアやサービスに合わせた提案をする。海外での認知度向上のため、訪日外国人に旅行の計画段階からフェリカ利用を提案する取り組みも検討する。例えば旅行前に海外でJR東日本の交通系ICカード「Suica(スイカ)」を入手できる仕組みの構築を想定。旅行会社などとの協業も視野に入れる。
インドネシアでは18年度末をめどに、フェリカ搭載ICカードで鉄道やバスなどでの相互利用化が完了する予定。この実績を周辺国での市場開拓に生かす。
