エジル狙うバルサ、戦力外扱いの選手でアーセナルを釣る?

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▽バルセロナは、アーセナルに所属するドイツ代表MFメスト・エジル(29)を獲得するために、トルコ代表MFアルダ・トゥラン(30)を差し出す構えのようだ。イギリス『デイリー・スター』が報じた。

▽今シーズン限りでアーセナルとの契約が満了するエジルに関しては、マンチェスター・ユナイテッドとバルセロナとの関連が強く伝えられている。レアル・マドリー時代の恩師であるジョゼ・モウリーニョ監督のユナイテッドが争奪戦で優位に立っているとみられる中、バルセロナはアルダを譲渡することでアーセナルの気を引くつもりのようだ。

▽仮にアーセナルが1月にエジルを放出するならば、3000万ポンド(約45億円)程度を要求するとみられる。バルサは、アルダとのトレードで1月の獲得を目指す可能性があるようだ。

▽2016年1月にバルセロナの選手として正式加入したアルダは昨シーズン、公式戦30試合に出場。しかし、新たなにエルネスト・バルベルデ監督が就任した今シーズンはここまで出場機会がなく、実質的に戦力外のような扱いになっている。