「観光客が殺到するドイツの国会議事堂…ガラスドームになっている理由を知ってる?」
ドイツの首都ベルリンにある国会議事堂(ライヒスターク)。
建物上部のガラスドームが美しく、無料で内部を開放しているため、世界中から多くの人々が訪れる観光名所となっています。
TIL The German Parliament building has a glass dome above it.
こちらがドーム。全面ガラス張り。
中の柱は鏡張りのため、屋内は自然光で照らされています。
このガラスドームを見たさに、観光シーズンには長蛇の列ができることもあるのだとか。
ガラス張りにしてある理由は「市民に開かれた政治」を象徴しているため。
国会議事堂は第二次世界大戦で徹底的に破壊されましたが、東西ドイツが統一してベルリンに首都機能を戻す際に大規模修復され、1999年に完成しました。
国会議事堂(ドイツ) - Wikipedia
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●(投稿者)この国会議事堂(ライヒスターク)はベルリンで再建され、建築家ノーマン・フォスター氏によりドイツの再統合を象徴してデザインされた。
このドームの未来的で透明なデザインは、ドイツが過去のナチズムから離れ、未来の民主政治へ向かうことを強調したものとなっている。
↑遠足で行った記憶をたどると、かなり多くの鏡もあったように思う。
↑(投稿者)そうだね。環境に優しいをテーマにした建物で、鏡を使って光を反射して炭素放出を減らそうとしている。
↑実際は建物全体が環境フレンドリーにしてあるよ。
●この国会議事堂を真上から見た良い写真があるよ。
↑何人くらい議員がいるの?
↑前期は631人だったが前回の選挙以来709人。
↑選挙のたびに人数が変わるよ。
↑これが中の写真。
[画像を見る]
●みんなここは生で見るべきだよ。すごいよ。
↑行ったことがあるけど、本当にカッコよかった。
↑観光するなら最もおすすめするところだよ。
●オーストラリアの国会議事堂も同じアイデアだよ。(※政府は透明であるべきということでガラスで出来ている)
建物は丘の上に建っていて、建物全体を歩いて回れる。芝生側を見渡すことができる。でも現在はセキュリティフェンスを設置していて、そのシンボルがなくなっている。
↑●芝生をもっとワイルドに育てるか栽培して庭のようにするともっとカッコよくなると思う。今は普通の建物にサッカー場に置いたみたいになっている。
[画像を見る]
↑それは自分が今までに見た中ではめちゃくちゃカッコいい複合建築だよ!
↑ウェールズ議会も透明性をうたってる。
[画像を見る]
↑興味深いことにウェールズ議会の建築家(リチャード・ロジャース氏)と、ドイツ国会議事堂の建築家(ノーマン・フォスター氏)はいっしょに起業した。
↑建築オタクとしては、それはジョン・レノンとポール・マッカートニーが同じバンドにいたのに近いエピソードだな。
●透明性、今の時代にピッタリの象徴だな。
●間違いなく、一番偉い人の弟が窓の清掃業務をしているに違いない。
↑縁故採用か。
●アメリカ連邦議会議事堂はドームのフレスコ周りに通路があるが、議員同伴か建築オフィスの人しか訪問できない。これは政府にアクセスするにはコネが必要だというアメリカの伝統を象徴してる。
無料で利用できることもあり人気が高く、事前にオンライン予約をしてから訪れるのがおすすめとのことです。