プロ入り後、1度もリリーフをしたことがない投手は?
野村祐輔(広島)がその一人だ。野村はプロ入りから通算109試合に登板しているが、全て先発だ。プロ1年目からの記録では、現役日本人投手の最長となる。1年目の12年から先発ローテーションに定着し、規定投球回に到達した新人投手では、66年の堀内恒夫以来46年ぶりにシーズン防御率1点台を記録した。
そしてプロ5年目の今季、開幕ローテーションを勝ち取ると、5月25日の巨人戦から7月22日の阪神戦まで、8試合の先発で8連勝を記録するなど、自己最多の16勝をマーク。最多勝、最高勝率のタイトルを獲得し、25年ぶりのリーグ優勝の立役者となった。
その他にも、小川泰弘(ヤクルト)が通算95試合、武田翔太(ソフトバンク)が通算87試合と、プロ入りから1度もリリーフ登板がない。
ちなみに初登板から先発のみでの最多登板は、広島、ロッテで活躍したミンチーの187試合となっている。野村、小川、武田がミンチーにどこまで近づけるか注目だ。
【野村祐輔の通算成績】
109試 49勝36敗 防3.27

