漫画家の荒木飛呂彦氏

写真拡大 (全9枚)

「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる漫画家の荒木飛呂彦氏が30日、日本メンズファッション協会による「ベストドレッサー賞」に選ばれ、都内での授賞式に出席。そこでは、荒木氏の見た目が話題となり、「56歳に見えないぐらいに若い。何か打っているのですか?」と取り上げられ、会場にどよめきが起こった。

この日、荒木氏の見た目と実年齢にギャップがあるからか、「一体、どんなケアをしているのか?」という質問が何度も飛んだ。

荒木氏は「最近、見た目や年齢の質問ばかり。漫画のことを聞かれなくなった」と笑いながら返して、「東京の水道水で毎朝、顔を洗っているだけ」を答えるのみだった。

その他に、「規則正しい生活を送っているというのは、本当でしょうか?」という問いかけもあった。

それは、月曜日から木曜日の朝10時から、きっちりと仕事。金曜日から日曜の3日間が、オフとのこと。「はい、その通りです。少年ジャンプの先輩方…秋本治先生を見習っております。伝統だと思います」とコメントしていた。

ベストドレッサー賞」の選考にあたっては、ファッションセンスは当然のことながら、ライフスタイル全体も見ているとの説明もあった。個性的で、お洒落感が漂っていることなど、幅広い観点から選出されている。

荒木氏は今回、学術・文化部門で受賞。その他の部門は、以下のとおり、6名が選ばれていた。

政治部門の小池百合子(東京都知事)
経済部門の岡崎忠彦(株式会社ファミリア代表取締役社長)
芸能部門の松下奈緒(女優・ピアニスト・作曲家・歌手)
芸能部門の菅田将暉(俳優)、
スポーツ部門の伊調馨(ALSOK所属レスリング選手)
インターナショナル部門の別所哲也(俳優)

▼ 漫画家の荒木飛呂彦

「第45回ベストドレッサー賞」授賞式より


▼ 漫画家の荒木飛呂彦



小池百合子都知事



▼ 俳優の別所哲也



▼ 女優の松下奈緒



▼ 俳優の菅田将暉



▼ ALSOK所属の伊調馨選手



▼ 株式会社ファミリアの岡崎忠彦社長