真似して自分もハッピーに！幸せそうな人が絶対やらないこと3つ
世の中には楽しく充実した日々を送っている人もいれば、その反対に悶々とした日々を送っている人もいます。幸せの定義は、人それぞれですが、傍からみて「あの人幸せそう」と思える人とそうでない人がいることは確かです。
ですが、幸せ、不幸せは、生まれながらにして決まっているなんてことはありません。幸せも不幸せも自分の心がけしだいで何とでも変えていけるものなのです。
そこで、幸せそうに見える人が絶対やらないコト3つを、心理カウンセラーの筆者がまとめましたのでご紹介します。
■外出や人に会うのを面倒くさがること
外に出るのがおっくうで休日は家の中に籠っている……。こういう人は、幸せとは程遠いと言えるでしょう。というのも幸せの元となるようなチャンスやツキなど、ラッキーな現象は外に出て行動をすることで初めて生まれるからです。
一般に人は、停滞をして動かずにいると、気分がモヤモヤとしてきてマイナス思考に傾いていきがちに。例えば、何日も部屋にこもっていたらどうなりますか？ よからぬことばかり考えるようになり、それが原因で心もよどんでくるでしょう。そういった人に限って「自分は不幸だ」と嘆くのです。
幸せそうな人は、往々にして活動的です。外に出て様々な場所に行き、様々な人に会い、様々な体験を通してチャンスやツキなどを手に入れているのです。あなたも一度、自分の行動パターンを見直してみてはいかがでしょう。
■自分と他人を比較して優劣意識を持つこと
“人よりも優れていたい”“人よりいい物を持っていたい”そういう気持ちが強い人も幸せとは程遠いといえるでしょう。というのも、自分と他人とを比べ、優劣意識を持っている限りは、他人との競争心は避けられないからです。
“勝った”“負けた”と一喜一憂を繰り返して無駄に精神をすり減らすことは、幸せに繋がるでしょうか？ スポーツなど勝負の世界で生きているのなら別ですが、些細なことで自分と他人を比較したところで幸福感は生まれません。
幸せそうな人というのは、そのようなことにエネルギーを費やさず、自分は自分と考えて自身の個性を生かす方向に意識を向けています。そうすることで能力や才能を開花させているのです。
■人の悪口や不平不満ばかり言うこと
誰しも時にグチを口にすることはあるでしょう。それで気持ちがすっきりとするのも事実ですが、問題なのはその頻度やリセットがきちんとできるかです。
常に人の悪口や不平不満ばかりを言うと人が離れていきます。それに、マイナスな言葉ばかり口にしているとマイナスな感情と結びつき、自分の人生そのものが悪い方向に傾いてしまう恐れがあります。
毎日を楽しそうに幸せそうに過ごしている人というのは、自他共に聞いていて不快になるような言葉を慎んでいます。加えて物事のいい面や人のいいところに注目をして話題にするのが上手です。そうした人は好かれるので周りに人が集まりやすくなり、恋愛や仕事などにおいても好転がしやすくなるといえます。
冒頭にもいいましたが、世の中には楽しく充実した日々を送っている人もいれば、その反対に悶々とした日々を送っている人もいます。ですが両者が存在をしてるこの世の中は同じであり、一つしかないわけです。もし仮にあなたが不幸だと感じていて、その原因全てを社会や環境など外的要因に求めているのであれば、まず一度自身の心がけを振り返ってみましょう。幸せも不幸せも自身の中でつくられるのですから。
【筆者略歴】
※ 大間秀章・・・心理カウンセラー＆コラムニスト。企業や大学を対象に専任カウンセラーとして従事する傍ら、執筆活動も行う。専門分野は人間関係、恋愛、キャリア、メンタルヘルス、人生論など。Twitter
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