10年後もキレイでいたいなら！プロがやってる「毎日のケア」って
いつの時代も“若くありたい”と女性は強く願いますが、米国皮膚科学会は、肌を若く見せるための鍵は“スキンケア製品を正しく選ぶこと”であると発表しています。
まず、日焼け止めとアンチエイジング保湿剤は毎日使う。気になるところにはそれに特化した製品を選ぶ。
購入する製品が、自分の肌のタイプ（乾燥肌、脂性肌、敏感肌など）に合っているか確認する。
そして刺激性が低く毛穴を詰まらせない製品を選ぶ。
消費者相談窓口が設けられており、スキンケア製品の効果にも限界があると割り切り使用するということ。
これに加え、筆者が考える選ぶポイントをお伝えします。
■季節によってスキンケアを選ぶ
お肌はいつも同じ状態ではありません。気候によっても常に変化します。
夏は紫外線が強くなり、皮脂の分泌も盛んになるので、しっかり洗浄でき保湿できるものを。
最近は、紫外線ケア商品も塗る日焼け止めクリームだけではなく、内服するサプリや、紫外線をブロックする美容液も出ており更に進化してきています。
これからの時期である秋冬は、夏のダメージを修復するアイテムを選びましょう。
日焼けされた方は美白ケアを。肌がごわごわする方は、角質がたまっている可能性があるので角質ケアアイテムを。
そしてこれからは乾燥が気になる時期ですので保湿ケアアイテムも必須です。
乾燥をほっておくと“小じわ”の原因にも！ しっかり対策しましょう。
■年代にあったスキンケアを選ぶ
肌年齢は個人差があるので一概には言えませんが、やはり年齢に応じたスキンケアアイテムを選ぶことが大事です。
例えば、30代のできてしまったニキビ対策に、10代のニキビケアアイテムを選ぶのは賢明ではありません。見た目は同じニキビでも原因が違っていることも多くあり、やはりお肌にあうものは別のものであることが多いです。
また、30代からの女性は、ぜひアンチエイジングアイテムを取り入れましょう。特に目の周りは皮膚が薄く、老化のサインが出やすいところでもありますのでアイクリームは早めに取り入れ、更にナイトクリームを重ねて栄養を入れましょう。
日々のお手入れは10年後の美しさにつながります。
色々試してみると、ピンとくるものが見つかるかもしれません。
【参考】
※ Health Tip: Want Younger-Looking Skin? - HealthDay
【筆者略歴】
※Hiro・・・エステティシャン。自身のサロンでは、心地よいトリートメントで、真のナチュラルな美しさを追求。 綺麗に年を重ねられるよう、日々のお手入れを提案している。ブログ。
【画像】
※ smmartynenko / shutterstock
