お酒を飲んで、健康になる──ベスト「グルテンフリービール」14選
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2/14New Belgium「Glütiny」
コロラド州にあるNew Belgiumの低グルテン新商品(グルテンを分解する酵素が含まれる)は、松の香りのするホップ、フローラル、またトロピカルな香りのするホップなど4種を使用。苦みではなく、風味とアロマがふんだんに香り立つ仕上がりとなっている。PHOTOGRAPH COURTESY OF NEW BELGIUM
3/14Stone「Delicious」IPA
Stoneの非常にシトラス風味の強い低グルテンのこのIPAの秘密は、エルドラドとレモンドロップというホップにある。これによって引き出される風味が何を彷彿させるかというと…レモンキャンディーだろうか? そう、このIPAはすべての人に好まれる一品なのだ。PHOTOGRAPH COURTESY OF STONE
4/14Ground Breakerのダークエール
オレゴン州ポートランドにある同社は100パーセントグルテンフリーのビールづくりに特化しており、このダークエールにはレンズマメ、ローストした栗、そしてキャラメル状の砂糖に似たベルギー風ダークキャンディシュガーを使用している。その結果、魅力的なロースト感とチョコレートの風味がある、フルーティに仕上がったビールが誕生した。PHOTOGRAPH COURTESY OF GROUND BREAKER
5/14Joseph James Brewing「Fox Tail」
ネバダ州の醸造所でつくられた「Fox Tail」は初の缶入りグルテンフリービールで、原材料には有機米を使用。鮮やかに透き通った色合いのこのペールエールは、適度な苦みとシードルを彷彿とさせる甘みを併せもつ。PHOTOGRAPH COURTESY OF JOSEPH JAMES BREWING
6/14Short's Brewing「Space Rock」
このミシガン州の醸造所は異端ビール(「Strawberry Short’s Cake」「Black Licorice Lager」「Key Lime Pie」など)をつくることで知られているが、「Space Rock」は普通のアメリカン・ペールエールのように、フローラルでシトラスな飲みやすい一品だ。特徴的な1点──グルテンの含有量を減らすように醸造されているということ──を除いては。PHOTOGRAPH COURTESY OF SHORT’S BREWING
7/14Ipswich Ale Brewery「Celia Saison」
バーモント州にある醸造所「The Alchemist」のジョン・キミッチは、妻のジェニファーがセリアック病と診断されたあと、彼女のために香り豊かなクラフトビールをつくると決心した。ベルギービールに着想を得たこのセゾンビールは、モロコシのシロップ、キュラソーオレンジの果皮、そしてセレイア種のホップが使用されている。ペッパーとシトラスの風味が特徴の、酸味が利いてキレのあるビールだ。PHOTOGRAPH COURTESY OF IPSWICH ALE BREWERY
8/14Green’s「Enterprise」
ベルギーの醸造所「Green's」ではキビ、モロコシ、米と蕎麦を使い、製品を生産している。キャラメル風味のアンバーエール、濃厚な味わいとトフィー風味を楽しめるダブルエール、そしてフルーティーでアルコール度数の高いグルテンフリートリプルエール。すべて素晴らしい出来だが、この新製品は新たな境地を開く一品だ。キレのあるさっぱりとしたフローラルな風味が絶妙の「Enterprise」ドライホップド・ラガーは、昼下がりからラストオーダーまで時を選ばず楽しめる。PHOTOGRAPH COURTESY OF GREEN’S
9/14Sprecher Brewing「Shakparo」
この西アフリカスタイルのエールはもともとウィスコンシン州にあるSprecherが、ミルウォーキーで開催されたアフリカン・ワールド・フェスティバルによせる限定品としてつくったものだった。モロコシとキビのコンビネーションでつくられたこの商品が大好評であったため、通常商品としての「Shakparo」が誕生。そのピリッとした爽快な味わいは、どことなくアップルサイダーを思わせる。PHOTOGRAPH COURTESY OF SPRECHER BREWING
10/14Omission Beerのラガー
Omissionのビールは低タンパク質の大麦を原材料に、グルテンとタンパク質を分解する酵素処理を施してつくられている。彼らのペールエールはホップの風味が存分に楽しめ、IPAは喉ごしがよく松の風味が豊かであり、キレのいいラガーは深みのあるトロピカルな味わいが特徴だ。PHOTOGRAPH COURTESY OF OMISSION BEER
11/14Epic Brewing「Glutenator」
ユタ州ソルトレイクシティに拠点を置く同社が製造する「Glutenator」は、玄米、サツマイモ、糖蜜、キビを配合してつくられている。これに加え、シトラスな風味とフローラルな香りのあるアメリカ産ホップをふんだんに使うことで、苦みと甘みのバランスが取れた、ほどよい炭酸と軽やかな味わいを演出している。PHOTOGRAPH COURTESY OF EPIC BREWING
12/14Brasserie Dupont「Forêt Libre」
世界的に知られるベルギーの農家兼醸造所が生み出したビールが、このシンプルな味わいの低グルテンセゾンだ。ドライでペッパーの風味が奥深いビールを堪能しよう。ディナーのパートナーとしても最高だ。PHOTOGRAPH COURTESY OF BRASSERIE DUPONT
13/14Lakefront「New Grist」
「New Grist」はアメリカ産としては初めて、アメリカ政府が「ビール」と呼ぶことを許可したグルテンフリー飲料である。誕生のきっかけはグルテンを受けつけない体質をした医者からの嘆きの電話だった。これに後押しされた社長のラス・クリッシュがモロコシと米からつくり出したこの藁色の酒には、ほんのりとしたレモンの風味がある。PHOTOGRAPH COURTESY OF LAKEFRONT
14/14Glutenbergのインディアン・ペール・エール
2011年の創設から数カ月後、このモントリオールの醸造所はワールドビールカップにおいて、栗を原材料に使った「Red」、ドライでシトラスの風味がある「Blonde」、そしてキビ、ソバ、キノアからつくられたほんのりとした苦みが特徴の「American Pale Ale」によってグルテンフリー・カテゴリーを席巻した。同様に特筆すべきは、黒米とコーンを原材料に使用したフルーティーな「India Pale Ale」。庭でバーベキューをするときやビーチに出かける時にもってこいの、缶入りタイプだ。PHOTOGRAPH COURTESY OF GLUTENBERG
グルテン過敏症やセリアック病患者(グルテンに対する免疫反応が起こす自己免疫疾患)、食事制限に悩む人でも飲めるビールをつくるべく、独創的な醸造所はモロコシや蕎麦、米、キビ等といった、いままでとは異なる材料を使ってさまざまな試みを始めている。
その結果、クラフトビールにも劣らないほど風味豊かなグルテンフリービールが生まれるようになった。『BON APPETIT』編集部がおすすめする14種のグルテンフリー、低グルテンビールを紹介しよう。

