『ハウス・オブ・カード』ロビン・ライト、ケヴィン・スペイシー

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Netflixの人気政治ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』シーズン5に、オスカーノミネート女優パトリシア・クラークソン(『エイプリルの七面鳥』)と、ベテラン俳優のキャンベル・スコット(『救命医ハンク セレブ診療ファイル』)が出演することが分かった。米The Hollywood Reporterが報じている。

2013年にNetflixが初めて世に送り出したオリジナルコンテンツである本作は、鬼才デヴィッド・フィンチャー(『セブン』『ゴーン・ガール』)とアカデミー賞俳優ケヴィン・スペイシー(『ユージュアル・サスペクツ』『アメリカン・ビューティー』)がタッグを組み、エミー賞やゴールデン・グローブ賞でも数々の賞を受賞している人気ドラマ。現在佳境に入っている大統領選挙を取り上げていることもあり、さらに注目度を上げている。シーズン5への出演が決まったパトリシアとキャンベルがそれぞれどのような役を演じるかは明かされていないが、ともに重要な役どころで複数回登場するとのこと。

パトリシアは、2003年に公開された映画『エイプリルの七面鳥』に主人公エイプリル(ケイティ・ホームズ)の母ジョーイ役で出演し、その演技が高く評価されアカデミー賞助演女優賞にノミネートされていた。2002年から2005年までは米HBOのTVシリーズ『シックス・フィート・アンダー』に出演していた。

一方キャンベルは、人気医療ドラマ『救命医ハンク』で主人公ハンク(マーク・フォイアスタイン)を支援するボリス・キュースタ・フォン・ユルゲンス=ラテニッツ役で全シーズンに出演。また、『アメイジング・スパイダーマン』では主人公ピーター(アンドリュー・ガーフィールド)の父親リチャード役を演じるなど、映画、TVの両方で活躍を続けている。

『ハウス・オブ・カード』シーズン1からシーズン4はNetflixで配信中。(海外ドラマNAVI)