オバサンの典型、ブルドック顔。頬のたるみをとるトレーニング法とは?
おブス顔グセ…老け顔
いつも実年齢より上に見られるなら、顔グセのせいで老け顔化しているのかも! 老け見えの4大グセは、「おでこのシワ」「目の下のたるみ」「法令線」「ブルドッグ頰」。こんな老け顔グセを放っておくと、シワやたるみが定着してしまい、どんどん改善しづらくなるから早めにデトックス!
\こんな顔になっていたら、顔グセデトックス!/
下の歯を見せて話すクセでなりがち 頰がたるんでブルドッグ風
口角の下側ばかりを使い、下の歯を見せて話したり食べたりするクセがあると頰も下に引っ張られブルドッグ顏に。舌や、下まぶたの筋肉の衰えも頰のたるみのもと。
\セルフチェック/
口角の横に手を当てて、「エ、イ」と言ったとき、手が横や下に動く人は、口角を下げる筋肉を使う話し方になっているということ。注意!
下まぶたトレーニング
下まぶたを鍛えるトレーニング。眉間にシワを寄せるクセや、目の下のくまの改善に。
1.指を眉上、目尻、頰の上に
右手を左の眉毛の上に、左手の人さし指を左の目尻の下、ほかの指先を頰の上に置き、小鼻から眉尻を結んだ延長線上に目尻が来るように押さえる。
2.目尻側の力で目を閉じる
押さえた側の目を強めに閉じて、3秒キープ。目頭でなく、目尻側の目の下に全力の7〜8割程度の力を入れて閉じて。このとき眉間にシワを寄せないようにすること。これを10回。反対側も同様に。
舌上げトレーニング
舌の力を鍛えて、舌を上げる力をつけることで、口角が下がるのを予防。
1.舌で上前歯根元を押し上げる
口を軽く開け、舌の先をFの「舌上げマッサージ1」と同じように、上の前歯の根元の少し膨らんでいる部分に当て、舌で強く押し上げる。これを20秒×2回。
2.舌の真ん中も押し上げる
舌先は1の場所に押し当てたまま、舌の真ん中を口内の天井に押しつける(小鼻の横を人さし指で押し上げて、上唇を上げると舌を上げやすい)。20秒×2回。次に、下あごを下げてもう少し口を開き、同様に20秒×2回。
頰袋押さえ
舌の筋肉が弱いと、下あごの内側に食物を入れてかみがち。たるむもとなので改善!
食事中もクセ直しトレーニング
食事中、口角の斜め下を押さえて食物がここにこぼれないよう、舌で歯の内側に入れて食べるのを意識。食事中に口に物を入れるたびにこれを行って。口角を下げて食べるのはNG。
教えてくれたのは...
撮影/高橋 進(Cracker Studio) ヘア&メーク/Sa(i LUGAR) モデル/西村みえこ イラスト/小豆だるま デザイン/Beeworks 構成/和田美穂
いつも実年齢より上に見られるなら、顔グセのせいで老け顔化しているのかも! 老け見えの4大グセは、「おでこのシワ」「目の下のたるみ」「法令線」「ブルドッグ頰」。こんな老け顔グセを放っておくと、シワやたるみが定着してしまい、どんどん改善しづらくなるから早めにデトックス!
\こんな顔になっていたら、顔グセデトックス!/
下の歯を見せて話すクセでなりがち 頰がたるんでブルドッグ風
口角の下側ばかりを使い、下の歯を見せて話したり食べたりするクセがあると頰も下に引っ張られブルドッグ顏に。舌や、下まぶたの筋肉の衰えも頰のたるみのもと。
\セルフチェック/
口角の横に手を当てて、「エ、イ」と言ったとき、手が横や下に動く人は、口角を下げる筋肉を使う話し方になっているということ。注意!
下まぶたトレーニング
下まぶたを鍛えるトレーニング。眉間にシワを寄せるクセや、目の下のくまの改善に。
1.指を眉上、目尻、頰の上に
右手を左の眉毛の上に、左手の人さし指を左の目尻の下、ほかの指先を頰の上に置き、小鼻から眉尻を結んだ延長線上に目尻が来るように押さえる。
2.目尻側の力で目を閉じる
押さえた側の目を強めに閉じて、3秒キープ。目頭でなく、目尻側の目の下に全力の7〜8割程度の力を入れて閉じて。このとき眉間にシワを寄せないようにすること。これを10回。反対側も同様に。
舌上げトレーニング
舌の力を鍛えて、舌を上げる力をつけることで、口角が下がるのを予防。
1.舌で上前歯根元を押し上げる
口を軽く開け、舌の先をFの「舌上げマッサージ1」と同じように、上の前歯の根元の少し膨らんでいる部分に当て、舌で強く押し上げる。これを20秒×2回。
2.舌の真ん中も押し上げる
舌先は1の場所に押し当てたまま、舌の真ん中を口内の天井に押しつける(小鼻の横を人さし指で押し上げて、上唇を上げると舌を上げやすい)。20秒×2回。次に、下あごを下げてもう少し口を開き、同様に20秒×2回。
頰袋押さえ
舌の筋肉が弱いと、下あごの内側に食物を入れてかみがち。たるむもとなので改善!
食事中もクセ直しトレーニング
食事中、口角の斜め下を押さえて食物がここにこぼれないよう、舌で歯の内側に入れて食べるのを意識。食事中に口に物を入れるたびにこれを行って。口角を下げて食べるのはNG。
教えてくれたのは...
鍼灸院土門治療院院長
土門 奏さん
鍼灸師。患者から美顔鍼を頼まれたのをきっかけに顔の黄金比率「美顔率」を研究し、独自の顔グセ直しを確立。著書は『10歳若返る「顔グセ直し」』(講談社)など。
撮影/高橋 進(Cracker Studio) ヘア&メーク/Sa(i LUGAR) モデル/西村みえこ イラスト/小豆だるま デザイン/Beeworks 構成/和田美穂