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お笑いコンビ・タカアンドトシが、3日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』(毎週木曜23:15〜24:15)にゲスト出演し、コンビ愛にまつわるエピソードで出演者を感心させた。

この日のテーマは「相方大好き芸人」で、タカアンドトシのほか、ハライチ、ニッチェ、鬼越トマホークの4組が出演。中でもタカ(39)のトシ(39)に対する愛情は深く、その中の"飛行機"エピソードにピン芸人ゲストとして出演した陣内智則(41)は「へぇー!」と感嘆の声を上げた。

中学時代からトシに"片思い"というタカは、わざわざ自宅に迎えに行ってクラスまで送り届け、下校時にも同じようにぴったりマーク。その当時の気持ちを聞かれたタカは「違うクラスだったし、常に一緒にいたかったんです」。それを聞いたトシは「いまだにそういうところがあるんです」と切り出す。地方からの帰りの飛行機でそれぞれ別の便に乗るはずだったにもかかわらず、トシが乗った便にはタカがいたことがあったという。

「こっそり俺の便に変えてるんですよ!」と愚痴るトシ。「何なんアレ?」とあらためて疑問をぶつけられたタカは、真面目な表情で「それはやっぱり、運命共同体でいたいというか」と話しはじめ、「飛行機の場合は万が一があるじゃないですか。俺が残されても一人じゃ何もできないって分かってるんです」と胸の内を明かした。

感心する陣内をよそに、タカが「逆に俺の便が落ちちゃって、こいつが一人だけ生きるのも癪(しゃく)だし」と続けると、トシは「癪って何だよ!」と言いながらタカの頭をはたいた。タカは「嫌ですよ! 道連れですよ!」と訴えながら、「俺が誘ったのに、ピンで成功されても嫌だもん!」と最後は芸人らしくオチをつけて笑いを誘っていた。