お年寄りや身体が不自由なゲストのために!結婚式場選びで確認しておきたいバリアフリーのポイント

写真拡大

結婚式ゲストにお年寄りや車いすの方がいる場合、挙式場はもちろん披露宴会場もバリアフリーになっているかしっかりチェックして選びましょう。

バリアフリーの会場なら、ベビーカーの親子連れゲストにも喜ばれます。
今回は、結婚式場で確認しておきたいバリアフリーのポイントを紹介します。

【エレベーター・スロープの有無】
車いすやベビーカー、足が不自由な方に必須なのがエレベーターとスロープです。階段でしか行けない場所がないか、自分で歩いてチェックしましょう。

特に古くから建っている教会や神社、お寺などではバリアフリーに対応していない部分が多いため、しっかりとした確認が必要です。

【段差の有無】
エレベーターなどが設置してあるだけでは完全なバリアフリー対応とは言えません。

車いすやベビーカーの障害となる細かな段差がないか確認しておきましょう。

お年寄りや身体が不自由な方にとって不便な場所がある場合は、式場側のスタッフにお手伝いしてもらえるよう依頼しておくと安心です。

【多目的トイレの有無】
結婚式で長時間滞在する場合、お手洗いが使えることも重要ですよね。

車いすの方が使える多目的トイレがあり、挙式場や披露宴会場から使いやすい場所にトイレが設置してあるかどうかもチェックしておきましょう。

また、赤ちゃん連れのゲストがいる場合はおむつ替え台の有無の確認も忘れずに。

【車いすが通れる幅を確認】
一見段差や障害などがなくても、通路幅が狭いと車いすが通ることができません。

会場を車いすでスムーズに移動できる動線を確保し、車いすのままで使えるテーブルがあるかどうかなども確認しておきましょう。

【控え室を用意しておくと安心】
高齢者や身体が不自由な方、赤ちゃん連れのゲストなどがいる場合は、体調が悪くなった時のことなどを考えてベッドがある控え室を用意しておくと安心。

そのため、バリアフリーにこだわる場合は宿泊施設が併設されているホテルなどの結婚式場がおすすめです。

バリアフリー施設は実際に自分の目で見て細かくチェックすることが大切ですね。

本人や普段介助をされている方の意見を聞きながら、式場設備の確認を行っていきましょう。

出典元:お年寄りや身体が不自由なゲストのために!結婚式場選びで確認しておきたいバリアフリーのポイント