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まだこれらは手始めだ

長引く入荷待ちのおかげでApple Watchの立ち上がりはゆっくり目なのかもしれないが、アクセサリーメーカーたちはスマートウォッチをより良いものにする商品を出す事にしのぎを削っている。

以下の6つのプロジェクトのうち、幾つかはすでにゴールを達成して資金が投下されているが、どれもApple Watchのユーザーエクスペリエンスを向上する試みだ。

Premium One, iPhone/Watch ドック

Apple Watchを充電できる便利なドックがあると良い。それがiPhone、iPadも充電できるとなればなおさらだ。Enblieチームはその為にPremium Oneを作った。

Premium Oneには3モデルあり、もっともシンプルなただのApple Watchの充電スタンドから、iPhone5あるいは6シリーズ(6 Plusも含む)およびiPad mini/Air/Air2まで充電できるものまである。価格帯は55-400ドルだ(ゴールドとマホガニー仕上げの限定モデルがある)。

KickstarプロジェクトはGoサインが出ており、後援者たちから35000ドルを大きく上回る202666ドルの出資を取り付けた。予約はまだ受付中であり、7月に出荷開始予定だ。

Click M: どんなストラップでも使える

Click Mがあれば、22mm幅のストラップであればどんな物でも最低限の労力でApple Watchに装着できるようになる。

このプロジェクトも目標額の3万ドルを軽々とクリアし、216436ドルの出資を取り付けた。Click Mは予約受付中であり、25ドルのアルミ製と35ドルのステンレス製のものがある。15ドルのポリマー製のものはすでに売り切れてしまったようだ。商品は7月までに出るはずだ。

Duet充電スタンド

Duetはまた別のApple Watch/iPhone充電器だ。プロジェクトはまだ資金集めの段階だが、まだKickstarterで投資者になる事でディスカウントを受ける事はできる。

カラーリングはスペースグレイ、シルバー、ゴールドがあり、Apple WatchおよびiPhone5および6シリーズと互換性がある。小売では99ドルになるところ、投資した人は6月8日まで79ドルで予約できる。

Apple Watchキーボード「WeBoard」

SmartWatchにキーボードは無いものだろうか? このプロジェクトはAndroid WearおよびApple Watchからソフトウェアキーボードを使って楽にテキストを送る事を目的とするものだ。

Apple Watchに組み込まれているセンサーを使うことで、WeBoardでのナビゲーションおよび画面を最小限しか占有しない1ラインキーボードを使う事ができる。

このプロジェクトは4月8日の時点で43の後援者たちから3274ドルの出資を取り付けた。目標額の2000ドルをようやく超えたくらいだ。Android WearおよびApple Watchのどちらでも、このアプリはサポートされることになる。

iPhoneおよびApple Watch向けのUnifyドック

これまた別の充電スタンドだ。アルミ製のUnifyドックは山高帽のような見た目をしており、Apple Watchはその帽子のリボンの位置に当たる。天辺にはiPhone5/6シリーズ用の充電口が設けられている。

このプロジェクトは5月27日まで資金提供を受け付けている。これを執筆している時点では、目標額が4万ドルなのに対し、集まっている資金は2639ドルだ。

ハンドルバー・マウント「CyClip」

二輪車に乗っているときにハンドルから手を離してApple Watchをスワイプするのは難儀なことだ。

CyClipはApple Watchをハンドルバーに、Apple Watchのバンドマウントを使ってしっかりとマウントする為のツールだ。また運転中だけの持ち運びのために、Apple Watchのバンド自体をCyclipに取り付けることも出来る。

5月29日まで、後援者は35ドル(早期割引が適用される場合は30ドル)で自分用のCyClipを入手することが出来る。出荷は7月になるとみられ、現時点で目標出資額48000ドルのうちの1270ドルが集まっている。

画像提供:
トップ画像:Kārlis Dambrāns
WeBoard画像:Erik Groset

Ryan Matthew Pierson
[原文]