元イングランド代表監督で今年3月までマンチェスター・シティの指揮を執っていたケビン・キーガンが、トルコ1部リーグのベジクタシュからオファーを受けていることが分かった。

 ベジクタシュはチャンピオンズ・リーグ出場歴もあるトルコの強豪。すでにモアテン・オルセン(デンマーク代表監督)、フィリップ・トルシエ(元日本代表監督)と接触したが双方から断れ、ターゲットをキーガンに絞った模様だ。ベジクタシュ復権のためにスポーツディレクターに就任したゴードン・ミルン(元名古屋グランパス監督)がイングランド人で、リバプールOBであることから、同じくリバプールでプレー経験のある熱血漢が候補に浮上した。

 キーガンは現役時代、“マイティマウス”の異名を取ったFWでリバプール黄金期に活躍。ドイツのハンブルクでもプレーし、バロンドール受賞歴もある。監督としてはニューカッスル、フルアム、マンチェスター・シティ、イングランド代表での指導歴を持つ。

【関連リンク】
マルカ一覧
欧州通信一覧