アメリカ航空宇宙局(NASA)は、2005年に運用を終えて制御不能になっていた人工衛星「UARS」が、日本時間で24日午後零時過ぎから2時過ぎの間に大気圏に突入し、途中で燃え尽きなかった破片約500kgが、太平洋上に落下したものと考えられると発表。落下地点が陸地部ではなかったために、特に被害はなかった模様である。この報道を聞きながら、私の頭に浮かんでいたのは、日本の政界のことであった。すでに役割を終え