ビルバオ、エレーラの後釜にアーセナルMFアルテタ獲得を検討か

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 先日、スペイン人MFアンデル・エレーラを日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uへ放出したアスレティック・ビルバオは、同選手の後釜としてMF宮市亮が所属するアーセナルのスペイン人MFミケル・アルテタの獲得を考えているようだ。イギリス紙『デイリー・エクスプレス』が報じている。

 2013−14シーズン、リーグ戦で4位に入ったアスレティック・ビルバオは、新シーズンのチャンピオンズリーグ参戦が決定している。だが、26日に若手プレーメーカーであるエレーラがチームを去ったことで、新シーズンに向けた補強が急務となっている。その中で、同クラブが目を付けているのはアルテタのようだ。

 バスク純血主義を掲げるアスレティック・ビルバオは、クラブの伝統としてバスク地方出身者しかチームに加えないという独自のルールを持つ。そういった制約がある中、アスレティック・ビルバオにとって最も理想的な選手がバスク出身のアルテタだと、同紙は主張している。さらに、現在アスレティック・ビルバオが来シーズン限りでアーセナルとの契約が終了するアルテタの獲得に向けて、300万ユーロ(約4億2000万円)前後のオファーを準備していると伝えている。

(記事/超ワールドサッカー)