ミラン、PSG所属のメネス獲得が決定的に…移籍金なしの3年契約へ

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 日本代表MF本田圭佑の所属するミランが、パリSG所属のフランス人FWジェレミー・メネスを獲得することが10日、決定的となった。移籍市場に詳しいイタリア人ジャーナリスト、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が、イタリアメディア『スカイ』の番組内で明かした。

 メネスは11日にミラノ入りし、メディカルチェックを受けることとなった模様。検査の結果に問題がなければ、サインが行われ、13日にも入団会見が行われる見通しと報じられている。

 メネスに関しては今月3日、地中海に浮かぶイビサ島のレストランで、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長、フィリッポ・インザーギ新監督らと会食を行っているところを写真に収められており、交渉が行われていることが確認されていた。3年の契約が提示されるものと見られ、所属先のパリSGとは今月30日に契約が切れるため、移籍金は発生しない。

 メネスは2011年夏にローマからパリSGに移籍。今シーズンのリーグ・アンでは16試合の出場と出場機会に恵まれず、ブラジル・ワールドカップに出場するフランス代表の23人入りも果たすことはできなかった。