MF細貝萌が所属するヘルタ・ベルリンで、セックススキャンダルが浮上した。ドイツ『BZ』が報じたところによると、少なくとも5人の選手が16歳の少女と関係を持ったという。

選手たちが少女と初めて会ったのは、今年4月のことだそうだ。サイン会のときに一人の選手と電話番号を交換し、その選手がチームメートたちに番号を伝えたという。少女によれば、選手の一人は1000ユーロ(約13万円)でオーラルセックスを“オファー”したそうである。

今では後悔しているという少女は、年齢を隠していたそうだ。選手のうち、身分証を見せるように求めたのは一人だけだったという。

サッカー選手と未成年女性の性的関係で似たような例としては、バイエルン・ミュンヘンMFフランク・リベリやレアル・マドリーFWカリム・ベンゼマのケースがある。当時16歳だったザヒア・デハルさんから、金銭と引き換えに性的関係を持ったと訴えられているところだ。この件の裁判は現在も係争中で、リベリとベンゼマは3年の懲役を科される恐れもある。