米最新の無人機、レーザー武器でミサイル迎撃が可能に
米GA−ASI社（ジェネラルアトミックスエアロノーティカルシステムズ）はこのほど、無人戦闘機「プレデター」シリーズの長航続時間・多用途UAV（無人航空機）の最新改良バージョンであるプレデターCの宣伝動画を公開した。中国網日本語版（チャイナネット）が報じた。
同機は衛星の支援を受けSDB誘導爆弾を使用し、敵のツングースカ野戦防衛システム、S−300防空ミサイルの陣地を爆撃し、さらにレーザー武器により迫り来るミサイルを撃墜し、高い戦闘能力を示した。
実際のプレデターCはまだレーザー武器を搭載しておらず、動画のレーザーを使った作戦の場面は今後の発展で備えるべき能力を示した。（編集担当：米原裕子）
