ミラン副会長「ボアテングからオファーを受けたという連絡はない」

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 ミランは今シーズン、セリエAを3位でフィニッシュ。最終節までもつれたフィオレンティーナとの3位争いを制し、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が、所属選手の去就について語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

「(ステファン)エル・シャーラウィは、今シーズンの移籍市場で最も注目度の高い選手だが、彼に関する交渉はまだ始まっていないし、オファーも来ていない。ナポリが興味を示している?それはアウレリオ・デ・ラウレンティス会長に質問するべきだろう。ステファンはうちの選手で、まだ20歳という若さだ。彼を獲得したのは大正解だった。今年の7月1日から、彼の年俸はさらに高額になる。それだけ彼との契約が重要であるということだ」

「(ケヴィン・プリンス・ボアテングについて)彼のエージェントが先日、ミランのオフィスにやってきたけれど、移籍の話やオファーを受けたという連絡はなかった。現在、彼はミランの選手。3トップの一角としても、中盤でもプレーできる選手だ」

「(マチュー・フラミニについて)今シーズンで契約が切れる。彼とミランの考えが一致すれば、それはもちろん良いことだ。そうでなければ、なるようになるだろう。ミランで5年間を過ごしたことで、何かが変わるかもしれない」