もはや時間の問題だ。24日に64歳の誕生日を迎えたナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、チェルシーのラファエル・ベニテス監督を新指揮官として迎え入れようとしている。同会長が『スカイ』の記者に明かしたところによると、発表まであとわずかだそうだ。

ナポリは1年間の延長オプション付きとなる2年契約で動いている。デ・ラウレンティス会長は24日夜、自らのツイッターで、サポーターからの誕生日祝いのメッセージに感謝の言葉を述べるとともに、ワルテル・マッツァーリ監督の後任について、「まだオフィシャルではない。もう少し我慢だ」とつぶやいている。

ベニテス監督の就任は23日夜の時点ですでに細部を詰めるのみとなっていた。ベニテス監督にとっては、クラブ・ワールドカップで優勝したが、シーズン途中で解任されたインテル時代に続いて、イタリアで2度目の挑戦となる。