レアルを称賛するイニエスタ「彼らは決勝進出にふさわしい」

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 バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、レアル・マドリード相手にホームで敗れたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝セカンドレグから一夜明けた2月27日、大会からの敗退を嘆きながらも敗戦を素直に受け入れた。

「僕たちは誰もが敗戦に落ち込んでいる。とはいえ、チームは到達しなければならない所まではたどり着いたと思う。レアル・マドリードは決勝進出にふさわしいチームだ。僕たちは、最高レベルのライバルを倒すためには、チームとして十分なプレーができなかったということだ。守備面でも攻撃面でもね」

 イニエスタは一方、2日に行われるリーガ・エスパニョーラ第26節でのレアル・マドリードとの再戦、12日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのミラン戦など、今後も続く強敵との大一番へと気持ちを切り換えた。

「国王杯で敗退したからといって、チームのメンタリティが変わることはない。実際、リーガでは2位以下に大きな差をつけて首位に立っている訳だしね。僕たちがするべきことは、残された2つの重要な大会に集中することだ。土曜日にはレアル・マドリードとの新たな戦いがある。また12日には生死を賭けた試合が待っている」

[写真]=Getty Images