インテルDFアンドレア・ラノッキアが24日のミラノダービーを欠場するのは、ほぼ確実だ。21日のヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、クルージュ戦で負傷した同選手は、検査の結果、右ひざをひねっており、じん帯を痛めていることが分かった。

ラノッキアは招集されるだろう。だが、プレーするのは難しいと見られる。ストラマッチョーニ監督にとって喜べない事態なのは確かだ。ラノッキアは今季、負傷でアタランタ戦(2−3で敗北)、出場停止でウディネーゼ戦(0−3で敗北)、ペスカーラ戦(2−0で勝利)を欠場している。

ミランとの一戦では、少なくとも守備陣に関して、インテルは人員不足の状況にある。長期離脱中のDFワルテル・サムエルもおらず、ストラマッチョーニ監督が4バックのセンターバックとして起用できるレギュラーは、DFフアン・ジェズスだけなのだ。

フアンはDFクリスティアン・キヴとコンビを組むだろう。だが、同選手も万全の状態ではない。もしくは、MFエステバン・カンビアッソが位置を下げることになる。DFマティアス・シルベストレも万全のコンディションではないからだ。