バルサ完封にメクセス「昨季のアーセナル戦を教訓にしなければ」

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 20日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のファーストレグでミランはバルセロナに2−0で勝利。敵地でのセカンドレグに向け、アドバンテージを得た。この試合にフル出場し、完封に貢献したミランのフランス代表DFフィリップ・メクセスが、試合から一夜明け、イタリアメディア『Radio RMC』のインタビューに応え、勝利を振り返った。

 ファーストレグでの完封勝利に対しメクセスは、「セカンドレグがあるとは言え、今は勝利にとても満足している。まだ何も決まってはいないけど、ホームで無失点だったことは良かった。監督からの指示を全て実行し、戦術的にミランはとてもうまくやれたよ」と、満足感を示している。

 しかし、「昨シーズン、アーセナル戦で何が起きたのかを思い出さなければならない。ホームで4−0と勝利した後、セカンドレグを0−3で落とした試合は、ロビン・ファン・ペルシーがチャンスを逃してくれた」と、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でアーセナルと対戦した時の結果を教訓にしなければいけないと気を引き締めている。

 バルセロナのホームで行われるセカンドレグは、3月12日に行われる。