元R・マドリードのサルガドが横浜など3都市でクリニックを開催…売上の一部は復興支援に

レアル・マドリードやブラックバーンで活躍した元スペイン代表DFのミッチェル・サルガドが8月下旬に来日。静岡、横浜、神戸の3都市4会場で、6歳から12歳の子どもを対象としたサッカークリニックを行う。

「日本の子供たちのために、サッカークリニックを開催することになったんだ。僕はレアル・マドリードの一員として、横浜でクラブ世界一に輝いたんだ。色々 なツアーを行い、多くの国に行ったけど、特に日本の人たちの優しさや愛情が印象に残っている。そこで今回、僕がこれまでに経験してきたことを日本の皆に伝 えたいと思ったんだ。クリニックは3つの町で子供たちにサッカーを教えたいと思っている。子供たちにとって楽しい時間になるといいな。僕は子供たちに素晴 らしいサッカーを学んでほしいと思っているし、プレーすることを楽しんでもらいたい。サッカーは、社会勉強や教育にもいいからね。そして、今回のクリニッ クの売り上げの一部は、東日本大震災の復興支援に充てたいと思っているので、ぜひ多くの人に参加してもらいたい」

　サルガドはレアル・マドリード時代に、ラウール・ゴンサレス、ジネディーヌ・ジダン、ルイス・フィーゴ、ロナウド、デイヴィッド・ベッカム、ロベルト・ カルロスらとともにプレー。UEFAチャンピオンズリーグを2度、スペインリーグを4度制するなど、数多くの栄冠を手にしている。

　クリニックには、スペインリーグで400試合以上出場、アスレチック・ビルバオで2度のリーグ優勝を経験し、現在は監督として活躍しているパチ・サリナスも来日。アシスタントして参加する。