「日韓女性の美と食に関する調査」より

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 ネットでのアンケート調査などを行うリサーチ会社クロス・マーケティングが2011年9月16日に発表した「日韓女性の美と食に関する調査」によると、「自分の美しさ」に100点満点で点数を付けた場合、平均点は日本の女性より韓国の女性のほうが15点以上高くなった。

 調査は「日韓女性の美と食の実態」を明らかにすることを目的に実施されたもので、日本と韓国の20代から40代の女性300人が対象。このなかで「自分の美しさの自己評価点の平均」を出したとき、日本の女性が100点満点中47.0点だったのに対し、韓国女性は63.4点となった。韓国女性は日本女性よりも自らの美しさを高く評価していることになる。

 またこの調査では、日本女性が自国の女性を韓国女性に比べ「仕事熱心」「オシャレ」「家庭的」であると思っているのに比べ、韓国の女性は自国の女性を日本の女性より「容姿端麗な人が多い」「スタイルが良い」「肌がキレイ」と考えていることが明らかにされている。韓国の女性は、日本女性に対しおもに外見の面で優越感を抱いているといえそうだ。

◇関連サイト
・「日韓女性の美と食」に関する調査- pdfファイル
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0291740_01.pdf
・株式会社クロス・マーケティング- 公式サイト
http://www.cross-m.co.jp/

(土井大輔)