英語を母国語にする人たちにとって、習得するのにもっとも難しい言語がアラビア語で、それに次ぎ中国語2位、日本語3位、韓国語4位の順であると、米国ニュースサイトの『Third Age』が報じた。韓国メディアが伝えた。

 『Third Age』が取り上げた「学びにくい言語のトップ5」によれば、韓国語が4番目に難しい言語となった。同サイトは英語圏で韓国語を難しいと思う理由として「(英語と)文構造が完全に違う」ことを挙げた。基本的に主語・動詞・目的語の流れの英文と異なり、韓国語は主語・目的語・動詞の文構造だと説明。

 また相対的に単純な英語の動詞の変形に比べ、韓国語は動詞の活用が「変化無双」であると指摘。さらに韓国語語彙の相当部分が漢字語を使っており、ある程度の漢字知識がなければ韓国語を正しく学ぶのが難しいとの見方を示した。

 もっとも難しいとするアラビア語については、文章を書く際に母音をあまり使わないため、読み方さえまともに習得することが難しいと紹介。中国語の場合は、音の高低によって意味が変わる「声調言語」や、数十万個の漢字を覚えなければならないとし、日本語もやはり漢字使用が多いことが「学びにくい言語」になった原因だと伝えた。(編集担当:永井武)



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