バルセロナのサンドロ・ロセル会長が、アーセナル主将セスク・ファブレガスの価値は昨夏と比較して低下しているとの見解を述べた。

昨夏に引き続き今オフもバルセロナへの移籍が噂されているファブレガスだが、ロセル会長はW杯でスペイン代表として優勝した2010年と比べると,今年はファブレガスの市場価値は下がっているとして、昨年と同程度のオファーを出すことはないと考えているようだ。

ロセル会長は 、「昨夏我々がセスクに対して移籍金約45億6000万円のオファーを提示していたとすれば、それから消耗などがあり、彼の価値は下がっている」とコメント。

ウディネーゼFWアレクシス・サンチェスやビジャレアルFWジュゼッペ・ロッシに触手しているとの憶測も飛び交っており、バルサの今オフのプライオリティーは中盤ではなく前線だと見られている。