3月に東京で開催が予定されていたが、東日本大震災の影響により、ロシアに場所を変えて行われたフィギュアスケート世界選手権。29日の女子シングル初日、ショートプログラムは、約1年ぶりの公式戦出場となった韓国のキム・ヨナがトップに。日本勢は、安藤美姫が2位、浅田真央が7位、村上佳菜子が10位という結果に終わった。

だが、最初のジャンプ着氷時にバランスを崩したヨナに対し、全てのジャンプを決め、ミスのない演技をした安藤が得点で下回るという結果には、ネット上でも疑問視する声が多く寄せられた。

実際の公式スコアでも、ヨナが見せた最初のトリプルルッツで、8人のジャッジがマイナス採点であることに対し、1人は+1点を付けている。これには、掲示板まとめサイト「アルファモザイク」でも、「さすがキムヨナ!ミスったジャンプにも加点がついて首位!フィギュアはほんま奥ゆかしいスポーツやで! 」というタイトルで同問題を紹介、「ジャンプミス加点とか新しいよな」「新しくもないだろ。オリンピックの時もキムはミスっても加点されてたし」「オリンピックでは尻で滑って加点だったんだからジャンプミスは当然加点に決まってるだろ」など、ヨナに対する採点を批判したコメントを伝えている。

また、同サイトに寄せられたコメントも
「もう嘲うしかないwww」
「素直に楽しめない競技に先があるとも思えないんだが」
「完璧安藤が2位でキムチが1位とかねーよ 浅田と村上の点も低すぎる あの程度のミスで点引かれすぎ」
「そろそろ順位決めないスポーツにしてもいいよね」
「キムチさんがいると、フィギュアがダークサイドに飲み込まれちゃうんだよねー」
「チョンが何かに絡むといつもこんな感じだよなwwwww」
「勝ち負けをとやかく言うつもりは一切ないが、失敗して加点はどうみても異常」
「村上も低すぎない?こけてないのに54 こけた上にジャンプが一つ少ない選手より下」 浅田真央は3Aやってミスしても減点は緩和されてるはずなのに2A判定と両足着氷とか見なされる始末 これは緩和とは言えないような…?」といった辛辣なものが多く寄せられた。