大震災の恐怖を語るザッケローニ「地震がどんなものが知ることになった」

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 11日に行われたインテル対ブレシアで両チームが喪章をつけてプレーするなど、イタリアでも日本の大震災が大きく報道されている。通信社『ANSA』は、現在日本に滞在する日本代表監督のアルベルト・ザッケローニに電話インタビューを行い、ザッケローニが日本で初めて体験したと思われる地震の恐怖体験を生々しく明かしている。

「ギシギシという音を耳にし、それから全てが波のようにうねってきた。それはまるでゴムの家にいるかのようだった」

「私は地震というものがどんなものかわからなかった。しかし、今はそれがどんなものなのか、残念ながら知ることになってしまった。家具とたんすが倒れた。我々スタッフは全員が道に飛び出すと、道路が動いていた」

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